皆さんはキャンプギアをどのように収納していますか?
キャンプギアの収納場所は各家庭のキャンプに行く頻度、持っているキャンプギアの量、家の間取りやスペースの制約などでも変わってくると思います。
一方で、キャンプギアが、
- 複数の場所に散らばっている
- 取り出しづらい or 積み込み場所から遠くにある
- とにかく準備するのがめんどくさい!
などの理由から、キャンプへ出発するまでのハードルが上がり、結果あまり行かなくなっちゃったという方も多いと思います。
せっかくキャンプギアを揃えて、楽しい趣味を始めたのに、準備と片付けが大変だからと疎遠になるのはもったいないことです。
そんな悩みがある方に向けて、この記事ではCamp ASK家が試行錯誤した末に辿り着いたキャンプギアの収納方法をご紹介します。
キャンプギアの位置付け
Camp ASK家のキャンプギアの収納方法をご紹介する前に、我が家のキャンプギアの位置付けをご説明します。
我が家では、キャンプギアは家庭の物と一切共有していません。
例えば、タオル、ウェットティッシュ、日焼け止めなどの日用品、携帯の充電ケーブルなど、キャンプに持っていくけれど、家庭でも日々使うものは多くあります。
家庭で使っているものをキャンプに持っていっている家庭もあると思います。
我が家も初めの頃はそうしていました。
旅行に行く時の感覚ですね
でも、家とキャンプで物を共有することで、パッキングの手間と時間は増え、また忘れ物も多くなります。
我が家ではキャンプに持って行くものと家庭で使うものは完全に分けています。
そのため、以下にご紹介する保管場所の物を車に積めば、忘れ物をする事なく、あっという間にキャンプに出発することができる体制となっています。
キャンプギアは4カ所に分けて収納
Camp ASK家のキャンプギアは大きく分けて4カ所に分けて保管しています。
全てに共通していることは、ズバリ積み込みが楽なことです。
それぞれの場所への振り分けは大まかに下記ルールに則っています。
保管場所 | 保管しているもの | 例 |
外の物置 | メンテナンスがキャンプ場もしくは庭で完結して 温度&湿度コントロールがシビアでないもの | テント、ペグ、焚火台、 テーブル、椅子、 ラック&スタンド類、 ツーバーナー |
玄関 | 洗い物が必要な物や消耗品が入っている ギアボックスとキャリーワゴン | 食器、調理器具、 消耗品、調味料、 タオル、日用品、など |
キャンプギア用の部屋 | 家でのメンテナンスや洗濯が必要で 玄関に置けないもの | シュラフ、マット、 ブランケット、 ランタン、ソフトクーラー |
リビング | インテリアになるもの | ランタン、ハードクーラー、 レインボーストーブ |
リビングについては、キャンプギアの位置付けの説明と反しますが、一部すぐに積み込めておしゃれなものはインテリアとしてリビングに飾っています。
基本的には、温度&湿度管理したいものは家の中、それ以外は外です。
屋内は、積み込みの容易さから全て玄関に収納できると良いのですが、スペースが足りないので玄関から比較的近い3畳部屋をキャンプギア専用の部屋にしています。
それぞれの収納場所の保管方法
それぞれの保管場所についてもう少し詳しくご説明します。
外の物置
外の物置には、テント、焚火台、テーブル&椅子など、いわゆるキャンプギアを多く保管しています。
基本的には、ここに保管するものは全てキャンプ場の撤収時に洗ったり、拭いたり、乾かしたりのメンテナンスを完結させるよう心がけています。
雨や夜露でテント等を乾かしきれずに帰宅した場合は、庭で乾かしてから物置にしまっています。
このようにメンテナンスを考えると、テント等の大物は、屋内よりも屋外の物置の方が便利です。
家が汚れることもありません。
物置の中では、車に積む順に手前から奥に保管しています。
ちょっとした手間ですが、何も考えずに順番通りに積み込めば良いので、積み込みの煩わしさはだいぶ軽減されます。
玄関
玄関は、大きなギアボックス二つとキャリーワゴンを保管しています。
玄関は家の中で一番駐車場にアクセスが良い場所なので、重くなりがちなギアボックスの保管に適しています。
また、キャリーワゴンがここにあると、家の荷物をキャリーワゴンに乗せて車まで荷物を運べるので、重い荷物を持って家と車を何往復もしなくて済みます。
Camp ASK家の場合、玄関入ってすぐがキッチンで、そこに消耗品の予備を保管しています。
キャンプ場で完結できなかった洗い物や、消耗品の補充を簡単に行うことができるので、積み込みだけではなく、キャンプの準備の負担も軽減されて助かっています。
これから家を買う方、建てる方にはおすすめの間取りです。
キャンプギア用の部屋
家でのメンテナンスや洗濯が必要で玄関に置けないものと、温度&湿度をある程度コントロールしたいものは3畳部屋に保管しています。
例えば、シュラフ等の寝具、ランタン、ソフトクーラーを保管しています。
家の中にあると、気軽に天日干ししたり、メンテナンスしたり、次のキャンプにどれを持っていくかの選別ができるのでとても楽です。
リビング
リビングには、収納というよりおしゃれなお気に入りのギアをインテリアとして飾っています。
キャンプギアはおしゃれなものがたくさんあり、キャンプに行く時だけ使うのも勿体無いので飾っています。
現在はハードクーラー、レインボーストーブ、その他ランタンの一部を飾っています。
当初はただおしゃれだからという理由で飾っていましたが、実際はハードクーラーが(キッチンに近い)リビングにあると、キャンプ前日の予冷と当日の食材の積み込みがとても楽でした。
ランタンはLEDタイプを飾っていると、キャンプ前の充電忘れ防止になり助かっています。
最後に
我が家のキャンプギアの収納方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん、それぞれの家庭で収納場所の制約など、事情は様々なので出来ることと出来ないことはあると思います。
少しでもキャンプの準備と片付けの負担を軽減できるヒントになれたら嬉しいです。
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