愛犬と一緒に楽しい時間を過ごせるのがキャンプの魅力の一つ!
飼い主と四六時中一緒にいられるので犬も幸せいっぱいなはず!
一方でキャンプでは、開けた慣れない場所に、知らない人がたくさんいて、テントの中/外に関わらず音や声がずっと聞こえる、というのも事実。
愛犬が、
- 危険な目に遭わないように、
- 周りに迷惑をかけないように、
- そして何より安心して過ごせるように、
事前準備と対策が大切です。
この記事では、愛犬が安全&安心して過ごせるように、私達がキャンプに持って行っている物をご紹介します。
必要な物はワンちゃんそれぞれで異なるので、愛犬に合わせてアレンジして下さいね
最低限必要なもの
1. ロングリード
キャンプサイトの区画内で自由に動けるようロングリードは必須です。
我が家は長さ調整可能な5mのロングリードを使っています。
5mあれば、10×10mの区画にも十分対応できるし、長さが調整可能なので、小さめの区画や雨の日にテント&タープ外に出てほしくない場合にも臨機応変に長さを変更できます。
2. リードを固定できるもの
リードを地面に固定できる物を用意しましょう。
テントやキャンプギアに繋ぐのは危険なのでやめた方が良いです。
キャンプやアウトドアグッズとして、ドッグアンカーが売っていますが、我が家は鋳造ペグで代用しています。
ペグ抜き用の穴にナスカンやカラビナでリードを固定すればOK!
カラフルなペグを使えば、つまずく危険性も減るよ!
テントの予備のペグを使える、かさばらない、カッコいい、ペグハンマーで設置できるから、一石四鳥だよ。
3. ドッグコットやチェア
キャンプ場は当日晴れていても、前日の雨や夜露で地面が濡れている場合があります。
また、地面は芝生、砂利、砂、土など様々ですが、全てがわんこがリラックスできるものではなく、汚れやすい場合もあります。
砂利はゴツゴツして好きじゃない。砂と土は汚れがち。
なので、地面から浮いた居場所を作ってあげる必要があります。
選択肢としては、人間用チェアやドッグコットがあり、Camp ASKではドッグコットを重宝しています。
Camp ASKで使っているのは、スノーピークのドッグコットです。
ドッグコットの中ではかなり高い値段設定になっていますが、それだけの価値があります。
4. いつものベッド&ブランケット
人間はキャンプで日常とは違う空間で、とっておきのキャンプギアに囲まれて過ごすことが最高に楽しいですが、犬は違います。
犬はいつもと同じであることに安心を感じます。
毎日同じ時間に同じ場所で寝て、同じ時間にご飯食べて、散歩行って、遊んでる
そのため、いつも家で使っているベッドやブランケットがあると慣れない場所でも安心してくれます。
普段使っていないドッグコットもいつものブランケットを置いてあげると喜んで乗ってくれます。
いつものベッドは夜、インナーテントで寝るときにあると安心して寝てくれます。
我が家のわんこは初めの頃はいつものベッドで寝ていましたが、今は私たちのシュラフに潜り込んで寝ています。
夏場はシュラフを持っていかないので、クレートで寝ています。
このようにキャンプに慣れてきたら、犬用ベッドを省くのもありですね。
5. いつものご飯、食器&トレー
ワンちゃん用のご飯と食器を持っていきましょう。
キャンプらしくシェラカップとかでも良いよね。
キャンプには食器を置く用のトレーを持っていくことをおすすめします。
キャンプでは、不安定な地面に食器を置くことになるので、トレーがあると安定するのと、食器だけより存在感が増すので、暗くなった時にうっかりそこにお皿を置いたことを忘れて蹴飛ばしてしまうのを防いでくれます。
また、夜インナーテントを締め切る場合、万が一水が溢れたときに受け皿になってくれるので安心です。
6. タオル
晴れていても、キャンプ場は地面が濡れていたり、急な雨が降ったりします。
乾いた地面でも土で足が汚れることもあります。
そのような時に拭いてあげられるよう少し大きめのタオルを持っていくと安心です。
7. おもちゃ
これは、ワンちゃんごとに必要性は変わると思いますが、いつも家でおもちゃで遊んでいる子の場合はおもちゃを持っていくと良いと思います。
うちのわんこの場合、キャンプ場に着いてしばらくは興奮して楽しんでいますが、だんだん飽きてきて不貞腐れるようになるので、おもちゃで遊んであげるようにしています。
また、設営、火おこし、食事中であまり構ってあげられない時に一人で遊べるので、そういう時のためにもおもちゃがあると助かります。
8. キャンプ場近くの動物病院リスト
キャンプ場では、愛犬が怪我をしたり、体調を崩したりする可能性もあります。
キャンプ場は自宅から遠いケースが多いと思うので、キャンプ期間中、キャンプ場近くで診療している動物病院をあらかじめ調べておくと安心です。
保険に入っている場合は、保険証や動物病院で記入してもらう用紙等も準備しておきましょう。
あるとより快適に過ごせるもの
1. サークル
キャンプ場には、フェンスで囲われていてリードなしで犬を解放できるドッグフリーサイトがあります。
しかし、閉塞感があるのと、Camp ASK犬は犬が苦手で周りが犬だらけだと落ち着けないこともあり、我が家では利用していません。
基本は、ロングリードで繋いで過ごしていますが、ロングリードは椅子やテーブルなどあらゆるものの足に絡まるというデメリットがあります。絡まり過ぎて身動きが取れなくなった我が子も可哀想だし、キャンプ中何度も救出してあげなくてはならず面倒です。
そんな悩みをサークルは解決してくれます。
テントの開口部からサイト内にサークルをぐるっと置けば、サイト内をノーリードで自由に動き回らせてあげられます。
屋外用のサークルもありますが、我が家ではダイソーのワイヤーネット(62×40cm)を結束バンドで繋げてサークルを作りました。
2. ドライヤー
“最低限必要なもの”のタオルと同じ理由ですが、キャンプ場では晴れていてもわんこの足が濡れてしまうことがあります。
足だけ濡れた場合や、少しだけ体が濡れている場合にはタオルで十分ですが、急な雨で全身濡れてしまった時はドライヤーがあると便利です。
もちろん、AC電源が無いキャンプ場もあり、AC電源も多くの場合利用料がかかるので、考え方はそれぞれの家庭次第だと思います。
我が家の場合は、寒い時期などタオルドライだけでは風邪を引いてしまいそうな時にはAC電源サイトを予約するようにしています。
ドライヤーがあると僕達も髪を乾かせて便利だしね
最後に
以上がCamp ASKの「犬連れキャンプの持ち物リスト」です。
冒頭に記載した通り、必要なものはその子その子で異なると思いますが、少しでも参考になれたら嬉しいです。
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