こんにちは!愛犬のチワワとの快適キャンプを常に模索中のCamp ASKです!
犬と一緒に自然の中で過ごせるキャンプはとても魅力的ですが、普段と違う環境でストレスなく過ごさせてあげられるか、他のキャンパーへ迷惑をかけないか等心配なことも多いですよね。
我が家のわんこはチワワなのですが、体力がなく、朝晩それぞれ1〜2時間以外は寝ています。散歩も10分で十分。環境の変化に弱く、ストレスがかかるとすぐに体調を崩します。
寒がり、暑がり、臆病、人見知り、寂しがり、環境の変化は苦手です(> <;)
キャンプではこの子がいかにリラックスして過ごせるかが私達の最優先事項の一つです。リラックスしてくれていると私達も思いっきりキャンプを楽しむことができます。
この記事では我が家のわんこがリラックスしてキャンプを過ごすためにしている工夫をご紹介します。
キャンプ前日〜当日朝の過ごし方
「キャンプ」「お出かけ」等の言葉はなるべく発さない
どの家庭のわんこもそうだと思うのですが、飼い主の普段と異なる行動や雰囲気を敏感に察知します。
どんなに普通に振舞っていても、夫婦の会話の中で「キャンプ」という言葉を使ったり、コソコソ準備を始めると敏感に反応し、そこからソワソワし出します。
キャンプ?!
連れて行ってもらえるのかな?それともお留守番(>o<;)?
置いていかれないように見張っていなくちゃ!
うちの子は「キャンプ」を察知してから寝なくなります。キャンプに行けばいつも寝ている昼間のほとんどを起きていることになるし、興奮したり、慣れない場所に緊張したりと体力を使うので、前日〜出発まではしっかりと休んでもらいたいです。
睡眠不足になると、お腹の調子が悪くなったり、気が荒くなったりするの
なので、私達はキャンプの前日〜当日ギリギリまでは「キャンプ」等のキーワードはなるべく発しないようにしています。
準備は「キャンプから帰ってきた後」が基本
Camp ASK家はいつでもキャンプに行ける状態になっています。
『「キャンプ」「お出かけ」等の言葉はなるべく発さない』に通じますが、わんこはあからさまに着替えを準備したりとキャンプの準備を始めると直ぐに察知し、興奮したり、不安になったりします。
「よーし!準備始めるよー!」は絶対ダメ!
キャンプ前はしっかり寝て体力を温存してもらわなくては困るので、準備は「キャンプに行く前」ではなく、「前回のキャンプから帰ってきた後」にしています。これは、わんこ対策だけではなくて、私達の効率化にもなっているのでとても気に入っています。
キャンプから帰ってきたタイミングで減った消耗品を補充したり、荒れたギアボックスを整えておくと、キャンプ前日〜当日は着替えや季節品(ストーブ等)と食材をささっと準備するだけで済むので、私達もバタバタしないし、我が家のわんこも荷物を車に積み込み始めるまで気づかない場合が多いです。
疲れている時や忙しい場合は数日後や次の週末など、柔軟に実施しています。
キャンプギアの保管場所はわんこの生活圏外
キャンプギアの保管場所も工夫しています。
我が家の場合、キャンプギアは、外の物置、玄関、キャンプギヤ用の部屋、リビングの4カ所に保管しています。
それぞれの場所の振り分けルールや考え方は以下の記事で説明してます。
リビング以外の共通点は、わんこが一人では行けない場所です。よほど大きな物音や声を出さない限り、キャンプの準備をしていることには気付かれません。
また、主に物置と玄関にキャンプギアをまとめているので、積み込みも楽ちんで一石二鳥です。
当日は30分くらいで一気に車に積んじゃうよ!
キャンプでの過ごし方
さて、次は我が家がキャンプ場で愛犬がリラックスしてもらえるために心掛けていることを紹介していきます。
持ち物リストについては以下の記事でご紹介しているのでよろしければ読んで下さい。
家と同じ生活リズムが保てるように工夫
冒頭でもご紹介した通り、Camp ASK犬はとても繊細です。環境が変わると寝ない、トイレしない、最終的には体調を崩すので、キャンプでもできる限り普段通りのリズムで過ごせるように気を付けています。
食事はいつもと同じが基本
まず、食事はいつもと同じを心がけています。
キャンプに行くと、美味しいご飯の匂いがするのと、私達の食事時間が長いので、Camp ASK犬はとても欲しがります。
一方で、Camp ASK犬はお腹が敏感で、いつもと違うものを食べるとお腹を壊しがちです。
但し悩ましいのが、いつもと完全に同じだとキャンプでは気が散って食べてくれません。
なので、我が家ではいつもと同じドライフードにちょこっとだけ美味しい缶詰を混ぜてあげています。(ティースプーン1杯程度)
最初は缶詰一つを持って行って、夜と朝の2回に分けてあげましたが、お腹を壊したのでそこから食べてくれる最小限の量をあげることにしました。
普段と同じようなリラックス環境を作ってあげる
Camp ASK犬はふかふかなものの下に潜って寝るのが好きです。
ブランケット、毛布など、ふかふかなものがあれば吸い込まれていくように、潜っていきます。
でも、必ず潜らないと寝れない訳ではなく、窓際で日向ぼっこしながらフローリングで寝ていたり、カーペットやソファーの上で何も掛けずにで寝ていることもあります。
なので、キャンプを始めた頃は荷物削減も兼ねて普段使っているベッド+小さいブランケット一枚だけ持って行ってインナーテント内に置いていましたが、眠くなっても全く寝てくれませんでした。
夜は自分のベッドではなく、私のシュラフに潜り込んでいました
よくよく考えてみると、Camp ASK犬は本気で寝る時はケージ内のブランケット2枚の下に潜り、私達が食事中の時は私達の足元に置いてあるベッドで寝ています。
それを参考に色々試行錯誤した結果、以下の対策で眠い時はインナーテント内の私達のシュラフかクレート、もしくは我々の隣に置いた外のドッグコットで勝手に寝てくれるようになりました。
「こんなことで?」というような些細な工夫ですが、わんこにとっては寝れるか寝れないかを左右する大きな違いなのかなと思っています。
わんこがキャンプでいつもソワソワして落ち着いてくれない時は、いつも寝ている環境に出来るだけ近いリラックス環境を作ってあげてみて下さい。
犬との時間を確保する
Camp ASK犬は一人ではほとんど遊びません。また、外が大好きで庭に出すと喜びますが、すぐに飽きます。
外の空気に少し当たれたら十分なの
なので当然キャンプに行っても最初はサイトの調査でテンションMAXですが、直ぐにポツンと立ち尽くすようになります。日向ぼっこも一切興味ないようです。
構ってばかりだと設営もままならないし、食事の準備も捗らないし、何より構ってばかりだとどんどんわがままでなるので、多少は放置するようにしています。そうすると寝てくれることもあります。
ただ、寝てると言っても間違いなくふて寝なので、たまにしっかり遊んであげる時間や散歩の時間を確保してあげるよう心掛けています。
撤収〜帰宅の過ごし方
撤収は時間との戦いもあり、なかなかわんこに構ってあげられません。
キャンプの朝では、Camp ASK犬はまるでキャンプ場に着いた時のように興奮しています。
でも、本当は前日からの疲れが溜まっていて眠いので、走る→休憩→遊ぶ→休憩という具合に、眠いけど遊びたいという変なテンションになっています。
無理にはしゃがなくていいのにね…
効率とわんこの体調を考えて私達が撤収〜帰宅時にしている工夫をご紹介します。
撤収時は車で寝てもらう
Camp ASK犬は、朝食前にサイト内で遊び、朝食後にキャンプ場内を散歩します。
撤収時は以前はロングリードに繋いだままにしていましたが、足元をウロウロして危なかったり、寝具を片付ける時にシュラフ等に乗っかって邪魔だったり、テントを崩すときはポールが当たりそうで怖かったり、テントを畳む時はテントの上でゴロゴロしちゃったりと邪魔&危ないです。
でも、隔離するのも可哀想かなと思い、しばらくは気を付けながら撤収をしていましたが、現在はテントを崩す時と荷物の車への積み込み時は、車で寝てもらうようにしています。
もちろんエアコン付けています!
最初は寂しがるかなと心配しましたが、いざやってみると直ぐに寝ました!よほどお疲れなのですね。
積み込みが終わったら、サクッとまた散歩して、水をあげてから帰路に着きます。
帰宅後は必要以上に構わない
自宅に帰宅すると、またまた Camp ASK犬は興奮して走り回ったり、遊んでとおもちゃ持ってきたりします。
でも本当は眠いことはわかっているので、あまり構わないようにしています。
そうすると、あっという間にケージへ寝に行きます。
一度寝ると、夜までずっと寝るので、キャンプはよほど疲れるようです。
昼ごろ自宅に着いてからずーっと寝るので、そんなに疲れていても、翌朝には元気に散歩に行けるほど回復します。
眠い時は寝るのが一番ですよね
以上、我が家の犬用キャンプ対策をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれたら幸いです。
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