Camp ASKへご訪問ありがとうございます!
愛犬とのキャンプの際、愛犬の居場所はどうされていますか?
地面、人間用チェア、膝の上、などなどご家庭によって様々と思います。
Camp ASK犬は甘えん坊で普段からお膝の上大好きなので、最初の頃はキャンプでも私たちの膝の上が定位置でした。
でも、立ったり座ったりが多いキャンプではずっと膝にいられると邪魔…
Camp ASK犬(チワワ)はジャンプ力が足りないので乗せたり、降ろしたりも忙しい…
何より動く度に寝ているワンコを起こしてしまい申し訳ない…
そんな悩みをスノーピークのドッグコットが解決してくれましたので、この記事では、他のドッグコットとの比較も含め、スノーピークのドッグコットの魅力をご紹介したいと思います。
正直ドッグコットを使ってくれるか半信半疑だったけど、気に入ってくれたので自信を持ってご紹介します!
ドッグコットを使う理由
キャンプ場での愛犬のくつろぎスペースを考えた時、必ずしもドッグコットは必要ありません。
選択肢としては、人間用チェア、人間用コット、クレート、地面などもあります。
我が家がドッグコットを採用している理由としては、以下です。
- 人間用チェアと比べて、座面の面積が広く足を伸ばして寝転がれる。
- 人間用チェアと比べて、高さが少し低めなため昇り降り時の足への負担が少ない。
- クレートは地面との接地面積が広く、撤収時に拭く手間が発生する。
- 地面は、汚れ、ノミ・ダミ、寒さの心配あり。
スノーピーク(Snowpeak)ドッグコットの仕様
サイズ | 650×650×300(h)mm |
収納サイズ | 140×140×800(h)mm |
座面高さ | 30cm(ローチェアシリーズと同じ) |
重量 | 2.3kg |
耐荷重 | 15kg |
材質 | フレーム/アルミニウム合金、 金具/ステンレス、 シート/ポリエステル( 洗濯可能) |
セット内容 | 本体、収納ケース、黒色テープ |
価格 (2022.9.20時点) | ¥14,300(税込) |
スノーピークのドッグコットは15kg未満の小型犬〜中型犬をターゲットにした商品です。
収納サイズはまずまず、価格は高めですが、
座面高さが30cmと高めなところと、座布が取り外し可能&選択可能なところと、何より作りが頑丈で安定感抜群なところが特徴です。
また、折り畳んだ際に固定できる黒色テープと収納ケースがついているところが嬉しいポイントです。
類似商品との比較と購入した決め手
実は我が家はSnowpeakの前にCarlsonのドッグコットを購入したものの、Snowpeakを買い直したという経緯があります。
当初Carlsonを選んだのは、Snowpeakのドッグコットに魅力を感じつつも、値段で躊躇したからです。
そして、Snowpeakを買い直したのは、CarlsonがCamp ASK犬に合わなかったからです。
決してCarlsonが良くなかったのではなく、単純に合わなかっただけです。
具体的には、高さ、シートの素材(質感)が合いませんでした。
追って詳しくご説明します。
以下に、我が家がスノーピークのドッグコットを購入した際に検討した類似商品と比べました。
Camp ASK犬は4kg弱のチワワ(ぽっちゃりです…)なので、小型用の商品を比較しています。
商品 | Snowpeak ドッグコット (PT-042) | Carlson ポータブルポップアップベッド (Small) | QUICKCAMP ドッグコット (QC-DC) |
https://ec.snowpeak.co.jp | https://quickcamp.jp | https://oft-store.com | |
サイズ (縦×横×高さ) | 65×65×30cm | 62×62×23cm | 70×70×20cm |
収納サイズ (縦×横×高さ) | 14×14×80cm | 15×15×60cm | 20×20×55cm |
座面高さ | 30cm | 23cm | 20cm |
重量 | 2.3kg | 1.6kg | 2.3kg |
耐荷重 | 15kg | 20kg | 25kg |
材質 | 【フレーム】アルミニウム合金 【シート】ポリエステル | 【フレーム】スチール 【シート】ナイロン | 【フレーム】スチール 【シート】ポリエステル |
セット内容 | 本体 座布 収納ケース 黒色テープ | 本体 座布(取り外し不可) | 本体 座布 キルティングマット 収納ケース |
価格 (2022.9.20時点) | ¥14,300 | ¥2,860 | ¥3,960 |
それぞれ違いはありますが、小型犬用としては、サイズと耐荷重はどれも十分です。
主に購入の判断を左右する特徴は、①収納サイズ、②座面高さ、③重量、④材質、⑤セット内容と思います。
①収納サイズ
収納サイズは、いずれもワンアクションでしまえる人間用のチェアに近く、スノーピークが長め、QUICKCAMPが太めです。
体積は小さい順から、Carlson<Snowpeak<QUICKCAMPとなっています。
好みが分かれると思いますが、我が家は長くても細い方が車の空きスペースに置けるのでスノーピークが合っています。
②座面の高さ
座面の高さは、低い順からQUICKCAMP<Carlson<Snowpeakとなっています。
QUICKCAMPとCarlsonは地面に近く、Snowpeakは人間用のチェアより少し低め〜同じ程度の高さです。
(Snowpeakのローチェアシリーズとはぴったりの高さです。)
それぞれのワンちゃんで好みはあると思いますが、Camp ASK犬の場合、自分だけ低い場所にいるのは心細いようで、Carlsonのドッグコットはすぐ降りて結局私達のチェアに乗ってしまいました。
Snowpeakのドッグコットは目線も合うので安心するようでくつろいでくれます。
逆に低めが好みのワンちゃんの場合はCarlsonは良いと思います。
③重量
重量は、Carlsonが1.6kgと軽く、SnowpeakとQUICKCAMPはいずれも2.3kgです。
違いはありますが、個人的には大差ありません。
特に、車でキャンプに行く場合は気にならない重さと思います。
④材質
フレーム
フレームの材質は、Snowpeakがアルミニウム合金、CarlsonとQUICKCAMPがスチールです。
アルミニウム合金は錆びにくく、スチールは錆びやすいので、Snowpeakに軍配が上がります。
キャンプでは雨だけではなく、昼〜夜の寒暖差で結露しやすいので、長く使えるアルミニウム合金が魅力的です。
シート
シートの材質は、SnowpeakとQUICKCAMPがポリエステル、Carlsonがナイロンです。
ポリエステルは、コットンに似た合成繊維なので、生地にコシがあります。
一方でナイロンはシルクに似せた合成繊維なので肌触りがなめらかです。
実は、Camp ASK犬がCarlsonのドッグコットを使ってくれなかったもう一つの理由はここにあります。
Camp ASK犬は高いところから降りるのが苦手なのですが、Carlsonは座布が滑らかで滑りやすいため、ジャンプして降りるときに滑ってしまい怖がっていました。
結局、フリース素材で作ったお手製カバーを固定することで解決しました。
Snowpeakの座布はトートバッグのようなしっかりとした生地なので、肌触りも安定感も抜群です。
高さがあっても、問題なくCamp ASK犬(チワワ)は上り降りできています。
⑤セット内容
Snowpeakには収納ケース、QUICKCAMPは収納ケース&キルティングマットが付いてきます。
Carlsonは本体のみ(取り外し不可の座布付き)で収納袋は付いていません。
ふかふかが好きなワンちゃんにはQUICKCAMPが魅力的ですね。
ちなみに、Snowpeakは別売りで「ドッグクッション(PT-090)」が¥10,780(税込)で売っています。
私はSnowpeakの座面のままでもくつろげます!
涼しい時はPendletonのタオル、寒い時はもふもふのフリースを載せてもらえれば十分です!
⑥価格
価格は、安い順からCarlson(¥2,860)<QUICKCAMP(¥3,960)<Snowpeak(¥14,300)となっています。
Carlsonは2千円台で購入できるのは魅力的ですね。
Snowpeakはびっくりな価格ですね…
正直、Snowpeakのドッグコットはもう少し安ければと思いますが、高いだけあって、長く使えそうなのと、何より使い心地と安定感は抜群なので購入する価値はあると思います。
まとめ
以上で他のドッグコットとの比較も含め、スノーピークのドッグコットの魅力をご紹介しました。
改めてスノーピークのドッグコットの特徴をまとめます。
値段は高いのがネックだけど、それに見合うだけの魅力があるよ!
愛犬のスペースを検討中でしたら、スノーピークのドッグコットを候補に入れてはいかがでしょうか?
皆様の愛犬のお気に入りのドッグコットが見つかりますように!
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